DNS(Domain Name System/Service)とは、インターネット上でのネットワークとホストのアドレスと名前を組織的に秩序付けるシステムです。
電子メールやWebサイト閲覧などインターネットを利用するときには、通信するホストやネットワークのIPアドレスが使われますが、
そのアドレスとホストの"名前"を対応づけるのに使われます。
DNSは階層構造を持ったドメインとよばれる単位でNS(Name Server)によって運用されます。
宮崎大学のドメイン名は以下のとおりです。
宮崎大学ドメイン名 | MIYAZAKI-U.AC.JP MIYAZAKI-U.JP |
Name Server | CNS1.CC.MIYAZAKI-U.AC.JP CNS1.CC.MIYAZAKI-U.JP CNS2.CC.MIYAZAKI-U.AC.JP CNS2.CC.MIYAZAKI-U.JP |
ドメイン MIYAZAKI-U.AC.JPやMIYAZAKI-U.JPの中に、部局やグループがサブドメインを作り、自前のメールシステムやその他のサービス、ユーティリティを運用することができます。
例えば、情報基盤センターが運用するホスト群はサブドメイン"CC"として運用されています。
サブドメインの管理・運用はそのドメインを作るグループの責任で行います。
従って、サブドメインへの外部からの不当なアクセスや、攻撃に対する対策等も管理・運用者の責任で行わなければなりません。
また、サブドメインの内部から外部に対して不当なアクセスやその他の迷惑を及ぼす行為が行われないように注意して運用することが必要です。
なお、情報基盤センターでも名前解決が必要な場合に限り、一般向けサブドメインの登録を行なっています。詳しくは情報基盤センターまでご連絡ください。
*注:CC.MIYAZAKI-U.AC.JPサブドメインは、情報基盤センター内のホストだけをその構成ホストとしていますので、一般のホストは登録できません。